【Fallout76】ビルド解説：よくばりVATSコマンドー

この記事では私のビルドを詳しく紹介しようと思います。VATSとレールライフルが好きなのでそれらを活かすビルドになっています。

コンセプト

もったいない症候群なので重量系PERKはなるべくとることと、PERKの付け替えだけで様々なビルドに変えられることを意識して、VATSコマンドーを軸に基本のビルドをまとめました。

気分でいろいろな武器が使える反面、特化型に比べると火力が落ちます。普段の活動には十分ですが、レイドボスを一人でゴリゴリ削ることは出来ません。

血濡れ副腎ビルドはあまり楽しくなさそうなのでやりません。これ系のビルドの解説はいくらでもあるので探せば見つかると思います。

血濡れ副腎ビルド･･･体力が減るほどダメージが上がる武器や変異、PERKを重ねて異常なダメージを出すビルド。事故りやすいものの火力の面では最強。

採用PERK

STRENGTH 11

• TRAVELING PHARMACY 3
• STRONG BACK 1
• STURDY FRAME 2
• BANDOLIER 2
• PACK RAT 3

PERCEPTION 7

• CONCENTRATED FIRE 1
• COMMANDO 1
• EXPERT COMMANDO 1
• TANK KILLER 3
• GREEN THUMB 1

ENDURANCE 3

• AQUABOY 1
• GOOD DOGGY 1
• SUN KISSED 1

CHARISMA 4

• HARD BARGAIN 3
• TRAVEL AGENT 1

INTELLIGENCE 5

• SCRAPPER 1
• FIRST AID 1
• BATTERIES INCLUDED 3

AGILITY 14

• THRU-HIKER 3
• ACTION BOY 3
• WHITE KNIGHT 3
• EVASIVE 3
• BORN SURVIVOR 1
• ADRENALINE 1

LUCK 12

• STARCHED GENES 2
• CLASS FREAK 3
• GOOD WITH SALT 3
• CRITICAL SAVVY 3
• PHARMA FARMA 1

PERK解説

Fallout76初心者の方に注意してほしいんですが、レベルアップしてPERKを選ぶときは、上げるSPECIALを選んでからPERKカードを選べます。なのでSTRをあげつつINTのカードをもらったりできます。

STRENGTH 11

STRは１ポイントあたり重量を５増やすほか、近接攻撃のダメージを５％上げます。どれだけあっても困らない優秀な重量系PERKが揃っているので上げるSPECIALに迷ったらSTRにすれば間違いないです。

本ビルドでは、必須重量系PERKのために８ポイント、近接・ヘビーガンビルドにいくために３ポイントをマージンとして確保しています。

TRAVELING PHARMACY 3

重量系最強のPERK。

回復効果を際限なく重ねられるこのゲームにおいては、スティムパックの数は生存力に直結します。

重量系PERKでありながら戦闘力も向上させるぶっ壊れPERKなのでもちろん最大まで取ります。

その他薬品類も大量に持ち運べるようになるので金策にもなります。

BANDOLIER 2

貧乏性で使わない弾を捨てきれない私にとっては神PERKです。2ポイントで250ほど重量を軽減してくれています。

また、オートピストンレールライフルをメインに使う場合、大量に消費する激重レール弾の重量カットのために必須になります。

エネルギー弾薬と爆発弾薬は軽減してくれないので注意して下さい。

PACK RAT 3

ジャンクを集めるのがこのゲームで一番好きなところなので私は必ず積みます。

一般的には、このPERKはレベルが上がってくるといまいちになります。ジャンクは大量に持ち運ぶべきではありませんし、高レベルでは一部のジャンク以外は余ります。

STRONG BACK 1

1ポイントにつき総重量を10増加させます。この数値はその他の重量系PERKの最低基準となり、１ポイントあたりに削減できる重量が10以下のPERKは積むべきではありません。

10軽減よりも10増加の方が優秀です。この増えた10の枠に新たなアイテムが入ることによって、他の軽減系PERKの効率がさらに上がるからです。

このビルドでは余ったポイントを埋めるために積んでいます。スタッシュの整理と防具の厳選ができたら「Blocker」（受ける近接攻撃のダメージを減らす）に変える予定です。

STURDY FRAME 2

スタッシュに入り切れないアーマーがある場合はそこそこ活躍します。

装備しているアーマー以外は持ち歩かないのなら「Strong Back」の方が優秀です。

このビルドでは余ったポイントを埋めるために積んでいます。スタッシュの整理と防具の厳選ができたら「Blocker」（受ける近接攻撃のダメージを減らす）に変える予定です。

PERCEPTION 7

VATSの命中率と敵の発見しやすさに関わります。発見した敵はコンパスに映るようになります。

VATSの命中率は小さい部位を狙った時しか関係ない感じがします。基本胴体を狙い、クリティカルの時だけ頭を狙うのでPERはVATSビルドにおいてもそこまで重要ではありません。

コマンドービルドに行く場合はPERに多めに振るのが普通だと思いますが、私は他のビルドにもいけるようなSPECIALにしたいので７しか振りません。

純火力PERKの「Commando」と「Tank Killer」に何ポイント費やすかですが、私は５か６入れます。これ以上入れると伸びが少し悪くなるので節約しています。

CONCENTRATED FIRE 1

VATSメインなら必須のPERKです。

ほとんどの敵は頭に当てると2倍ダメージなので、必中のクリティカルヘッドショットで超火力をだせます。

連射するとダメージが上がるとありますが、実感できたことはありません。上がるのは部位ダメージだけっぽいです。

COMMANDO

言わずもがな、コマンドービルドには必須のPERKです。

3種類の「Commando」がありますが、合計ダメージはそれぞれ加算です。3種類に1ポイントずつ振ると、10%+10%+10%=30%で30%増加します。

武器のMOD等で変動した後のダメージを100%として計算されます。

ランク１で10%上がりますが、ランク2以降は5%しか上がらないため、ランク３一つよりもランク１を3種類付けた方が良いです。

私はランク１を２つ付けていますが、レイドイベントでは「Green Thuｍb」を抜いて１枚増やします。

下に3種類のコマンドーに費やしたポイントとダメージの表を作ったので参考にしてください。

ちなみに「Bloody Mess」は「Commando」で増加した値から乗算されるので、「Commando」に3×3ポイント、「Bloody Mess」に3ポイント入れた時、1.6 x 1.15 = 1.84 で84%上昇します。

TANK KILLER 3

怯ませる効果はあまり実感できませんが、アーマー貫通によるダメージ上昇が魅力的です。

アーマー貫通による与ダメージの上昇率は基本的に敵のアーマーの大小に関係なく一定ですが、武器ダメージが敵のアーマーの6.5倍のとき、相手のアーマーを貫通しきってしまうため超過分のアーマー貫通は無駄になります。

与ダメージの上昇率はランク１で5%、ランク２で11%、ランク３で18％と「Commando」に比べると弱く見えますが、「Commando」のダメージ上昇と乗算されるため、２つ合わせると効果が高くなります。

PERの0～12ポイントをいくつずつ「Commando」と「Tank Killer」に割り振るかですが、下に与ダメージの上昇率を表でまとめたのでご覧ください。

色が同じところは「Commando」と「Tank Killer」に振ったポイントの合計値が同じであることを表します。つまり同じ色の中で一番数値が大きいものが最適な割り振り方ということになります。

これをみると、６ポイント以上振る場合は「Tank Killer」に３入れた方が良く、５ポイント以下の時は「Tank Killer」を入れないほうが良いことが分かります。

私は付け替えが面倒なので「Tank Killer」ランク３+「Commando」２枚を入れています。

武器ダメージが敵のダメージ耐性の6.5倍以上の時、ダメージ倍率は最高値0.99となりこれ以上のアーマー貫通は無駄になる。

クリティカルの時は、「武器ダメージ」＝「pipboyに表記されるダメージ」x 「クリティカル倍率」であるため、表記ダメージが3.25倍以上の時に最大貫通。「Better Critical」ランク３を付けているときは2.6倍。

GREEN THUMB 1

被爆植物の採取量も２倍になる優良PERKです。こういう付けておかないと損する系は個人的に外せません。

クイーン戦等のレイドイベントでは「Commando」に替えて３枚にします。

ENDURANCE 3

１ポイントあたり体力が５上昇し、ダッシュで消費するAPと病気のかかりにくさに影響します。

割と微妙なボーナスでPERKも絶対に欲しいものはほぼないため、あまり上げなくて良いです。

あると便利、みたいなPERKは大量に揃っているのでストレスフリーにアパラチアを放浪したい人は上げても良いかもしれません。

ちなみに血濡れビルドだとHPの最大値が大切になるのでけっこうENDが重要になるらしいです。

本ビルドでは安定の３ポイントです。ストレスを軽減するPERKを３つ入れています。

これらのPERKは正直なくても良いですが、サバイバル用、戦闘用に組み替える時に３ポイント必要になります。

AQUABOY 1

ストレスフリー。水泳は好きです。

GOOD DOGGY 1

ドッグフードが超優秀になり、経済的。

SUN KISSED 1

１日でRADを全回復できます。RADアウェイを持ち運ぶ量を減らせるので間接的に重量系PERKともいえる性能だったんですが、「Traveling Pharmacy」がバフされてRADアウェイも軽くなるようになったので有用性は下がりました。

CHARISMA 4

売買するときの価格と、グループクエスト（イベントクエスト？）の報酬が良くなるらしいです。プレイヤー自販機の値段は変わりません。また、３ポイントごとに１ポイント分PERKをチームで共有できます。

常にフレンドとプレイできるなら上げても良いでしょうが、そうでなければ４で止めるのが良いでしょう。

グループのRadを回復する「Rad Sponge」は、チームに５割以上Rad汚染されている人がいたら付けないようにしましょう。大量のRADを放置している人は大体血濡れビルドで、血濡れビルドの人はHP調整のためにRADを利用しているので迷惑になります。

「Lone Wanderer」のための４ポイント振りですが、普段使いの基本ビルドでは金策PERKを入れます。

HARD BARGAIN 3

金策で超重要なPERK。１キャップのアイテムを２キャップで売れるようになるのは大きいです。

TRAVEL AGENT 1

地味に響いてくる金策PERK。もったいないのは許さない。

INTELLIGENCE 5

INTは大量に便利PERKがあるものの、戦闘中に活きるPERKがほとんどないのであまり上げる必要はありません。

ただ「Gun Smith」のために５ポイントだけ必要です。といってもライフル系で「Gun Smith 5」が必要なのはラジウムライフルとプライムレシーバーだけなのでほとんどのプレイヤーにとっては５も要りません。

ヘビーガンにアーマー貫通を与える「Stabilized」はヘビーガンを使うなら必要になってくるので、ヘビーガンに興味があるなら多めにINTを上げても良いです。

ちなみに、説明にはありませんがINTが高いほどもらえる経験値が増えるようです。INTを間違ってあげ過ぎてしまった方もそこまで損しているわけではないので安心してください。

SCRAPPER 1

武器の解体で手に入る鉄とプラスチックの量が２倍近くになります。レール弾を作るために大量に鉄が必要なので付けます。

FIRST AID 1

回復量が増えるというのは回復速度が上がるということでもあるので想像以上に優秀です。

INTの中で戦闘で使えるPERKは貴重です。

BATTERIES INCLUDED 3

エネルギー弾薬にはフュージョンコアも含みます。プラズマカートリッジだったりガウスの弾が結構重いので付けています。

ちゃんと断捨離できる人には必要ないPERKでしょう。

AGILITY 14

APの最大値とステルスでの気づかれにくさに影響します。APの最大値はある程度妥協できますが、ステルスビルドにとってはAGIが非常に重要になってきます。

AGIのPERKはやたら優秀です。本当は20ポイントくらい欲しいです。

ステルス系PERKを入れた方が強いんですが、サイレンサーが好きじゃないのとドンパチやりたいので採用していません。

THRU-HIKER 3

優秀な重量系PERK。

食料品のバフはかなり優秀なものがあるので「Good with Salt」と一緒に取っています。

AGIのPERKの中だと削れるPERKだと思います。料理に興味がないのなら2ポイントにしても良いでしょう。

ACTION BOY 3

VATSビルドにおいては重要なPERK。

AP効率の良いコンバットライフルなどをメイン武器にしているなら無くても割と大丈夫です。「動力供給」レジェンダリでも代用できますし、意外と必須ではありません。

一時期PAに乗っていると効果が無いという噂がありましたが、ガセです。正確にはPAを乗り降りするタイミングで「Action Girl」を始めとする様々なバフ効果が消えてしまうバグがあるっぽいです。余計だめじゃねえか

WHITE KNIGHT 3

200％修理の性能上昇が無くなって少し弱くなりましたが、経済性の面でいまだ優秀です。血濡れ副腎のような極端なビルドでなければとりあえず積んでおきたいです。

EVASIVE 3

お手軽に耐性45がもらえるPERKです。削っても良いですが、普段使いの基本ビルドでは安定性を重視して積んでいます。

BORN SURVIVOR 1

このゲームで死ぬときは怯み攻撃を食らって行動不能になっているうちに死ぬことがほとんどなので、そういった事故をカバーしてくれる「Born Survivor」は評価が高くなります。

スティムパックを使うモーションを省略できるという点も単純に優秀です。

ADRENALINE 1

火力系最強のPERK。

どんなビルドでも積めるほどのパワーを持っています。敵を倒すごとに時間がリセットされるので、普通にダンジョンを攻略していれば簡単に+36％まで得ることができます。

ランク２以降は微妙なので積まなくて良いです。

LUCK 12

クリティカルゲージの溜まりやすさと拾った武器防具の耐久値に影響します。

クリティカルゲージの溜まりやすさはかなり重要で、満タンになるまでの弾数が１発変わるだけでかなり差がでます。変異系を初めとして優秀なPERKが多いのでなるべく上げておきたいSPECIALになります。

本ビルドでは１２ポイント振ります。VATS系PERKのほとんどが微妙なのでぎりぎりまで削っています。

LUKが15になるとクリティカルゲージが溜まるまでの弾数が1発減るので、SPECIALに余裕があるのなら15にするのがおすすめです。

STARCHED GENES 2

真人間ロールプレイでもない限り必須のPERK。それほどまでに変異は強力です。

CLASS FREAK 3

入れる変異によっては無くても良いですが、VATSビルドでは「鷲の目」と「鱗状の皮膚」のデメリットを消すために積むことになります。

GOOD WITH SALT 3

ちゃんと料理すればまず腐らなくなるので金策にもなりますし、大量の料理バフを付けられることを考えると３ポイントの価値はあります。

「肉食動物」の変異があると食べ物が優秀なＨＰ回復アイテムに変わるため塩をかけておきたいです。

レイドイベントの時は「Bloody Mess」に替えます。

CRITICAL SAVVY 3

VATSクリティカル主体で戦うのなら必須になります。

最重要のクリティカル系PERKで、これに３ポイント振ることができたらVATSで戦っていくことができるようになります。

PHARMA FARMA 1

金策&スティムパック収集用。デイジーズキュアも出るので病気に困ることはなくなります。

レイドイベントの時は「Better Critical」に替えます。

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