【Back4Blood】デッキ解説：火力ヒーラードク【B4B】

現環境必須キャラのドクのヒーラービルドを解説します。野良ナイトメアの安定攻略を第一目標に作っていますが、ノーホープでも使えると思います。

デッキ概要

• コア：最初に必ず引くカード
• 選択コア：順番は状況次第だが、優先して引くカード
• 選択：好きなときに引くカード
• 深窟：リドゥン深窟で優先的に引くカード

ヒーラーが非常に重要になった現環境で野良ナイトメアをプレイするときのヒーラーデッキになります。

なぜヒーラーが必須になったのか？

理由は２つあります。一つはリドゥン深窟内では医療キャビネットが存在しないこと、もう一つは退廃カード「真のカオス」です。

このゲームで最も効率の良い回復は医療キャビネットなので、以前の環境ではヒーラーを入れるメリットはそこまでありませんでしたが、医療キャビネットが存在しないリドゥン深窟内では回復カードを入れたヒーラーの存在が非常に重要です。

また、回復効率を80％くらい下げる退廃カード「真のカオス」によって湿布薬やグループセラピーなどの回復効率に依存しない回復手段が必要になりました。

リドゥン深窟内で「真のカオス」が出た時、ヒーラーがいないとほぼ詰みに近くなります。

デッキコンセプト

野良ナイトメアの安定攻略を想定して、回復だけでなく自身も武器で火力をだせるヒーラーデッキを目指しています。

メイン武器はSMG最高火力を持ち弾持ちも良いUMP、サブはダブルバレルを持ちます。

メインにSMGを持つ最大の理由は、弾持ちや取り回しが良くカード依存が低いので、ヒーラーデッキとの相性が良いためです。とはいえ、火力が低めで変異体に撃ちまくっていると弾が無くなってしまうため、ダブルバレルを持つことで弱点をカバーします。

金策カードも多く入れることでアタッチメントの取り外しも積極的に行い、UMPにひるみマガジンとロングバレル、ダブルバレルにリロード速度マガジンを付けることで一人で変異体もひるませながら処理できるようになります。

カード解説

ヒーラーカード

サポートスカベンジャーは以前はほぼ出なかった救急キットがそれなりの確率で出現するようになり、かなり強くなりました。ヒーラーデッキ以外でも採用を検討できるカードです。

サポスカの変更により、医療のプロの価値は大きく上昇しました。リドゥン深窟で外傷を受けやすくなっているのもあり、必ず入れたいカードです。

ユーティリティスカベンジャーはAEDを出現させ医療のプロとシナジーがあるほか、ツールキットが余るほど出るようになる金策カードでもあります。

湿布薬は退廃カード「真のカオス」対策のカードです。グループセラピーでは瀕死の味方を危険域から復活させることが難しく、湿布薬の方を入れています。

興奮状態は一時体力から実体力に弱体化したものの、いまだ強力です。ネスト破壊や大群退廃のあるリドゥン深窟で特に強力なカードです。

ショルダーバッグは金に余裕が出来やすい後半に引くと良いでしょう。

足、金、グレ

全力ダッシュは強化され強力なカードとなりました。ヒーラーは最後まで生き残らなければならないので足が非常に重要です。また、味方を回復しに行く際に足が遅いと不便です。

金の亡者は退廃カード「強欲の代償」の時に大量に稼げるほか、富の共有などのセーフルームで発動するカードはリドゥン深窟のセーフルームでは発動しないため、金策カードを入れるならこのカードです。

銅貨スカベンジャーは金の亡者と非常に相性が良い金策カードです。銅貨は見逃してしまいやすいため、実戦値の高いカードになっています。

アタッチメントの取り外しがある今、金策カードは実質火力カードでもあります。

予備ポーチはチームのオフェンススロットを4つも増やす最強クラスのカードです。特にスロットアップグレードが買えていないときに強力で、スロット数が1→2となると使えるグレが2倍になります。

グレネードポーチはデッキの終盤に引くグレカードです。ACTの最終ステージはグレスロットの数が難易度に直結するため終盤にグレスロットを追加するのは強力な選択肢です。また、中盤に引いても持ち替え速度によって銃が強くなります。

その他

超集中はこのゲーム最高クラスの火力カードであるほか、ベレッタが射程内の恐るべき通常コモンをHS一撃で倒せるようになり、処理速度が大きく上昇するため入れています。また追加された化膿リドゥンはこのカードがないとめちゃめちゃしんどいのもあります。

変異体に撃つときも、無暗に連射せずゆっくり弱点を撃つ動きをすることで弾薬を節約できるため、序盤の弾不足も軽減するカードになっています。

さらに射撃後のスローが存在しないダブルバレルとも相性の良いカードになっています。

水出しコーヒーは重要ステータスの使用速度があるほか、ダブルバレルに必要なステータスの全てが入っている火力カードです。

多数の欲求はエクストラライフが0のノーホープを意識して入れていますが、ナイトメアでは外してよいと思います。

ヘッドルーペはデメリットが緩和され雑に引いてよい強カードになりました。使用速度は蘇生速度にも影響するためヒーラーカードと見ることも出来ます。

装備

おすすめクリーナー

• ドク

ドクの代わりとなるクリーナーは存在しません。非常に強力なチームボーナスを持ち、スキルに湿布薬などの回復カードが乗るため他の追随を許さない圧倒的な回復力を持ちます。

武器

• メイン：UMP > MP5
• サブ：ダブルバレル > デザートイーグル

UMPダブルバレルが理想ですが、手に入らないときはMP5やデザートイーグルで代用します。

ダブルバレルやデザートイーグルが手に入るまでは、メイン武器にARを持ちサブ武器と弾薬が被らないようにします。M4ベレッタでスタートして、サブ武器を入手してからSMGを拾う感じです。

UMPはレアリティ依存が高く、白や緑のUMPを使ってもそこまで強くないため急いでSMGに切り替えなくても良くなっています。

アタッチメント

• UMP：ロングバレル、ひるみマガジン、移動速度ストック
• ダブルバレル：リロード速度マガジン、持ち替えストック or AIM速度ストック

青以上の赤線を引いたアタッチメントが2つ以上付いたら、余裕が出来次第セーフルームで500円払ってアタッチメントを取り外せるようにしておきます。

このゲームのアタッチメントは異常に強いため500円払う価値は大いにあります。これが現環境で金策カードをデッキに大量に入れる最大の理由です。

ダブルバレルにひるみマガジンを付け、UMPにダメージマガジンを付けるのもアリです。この場合リーカーに強くなるので、チームにSR持ちがいて、SG持ちが少ないときに有効です。

立ち回り

チームの回復、家計管理を行います。

瀕死の味方がいたら回復してあげましょう。ダウン時に大きく外傷ダメージを受けてしまうため、ダウンする前に回復してあげることが重要です。

回復されている味方は足が遅くなってしまうため、変異体と戦っているときは使用時間の短い鎮痛剤以外では回復しないようにしましょう。

湿布薬を引いてからは鎮痛剤を持つことが多いですが、チームの外傷が少ないようなら包帯の方が強いです。

医療のプロを引いてからは救急キットを買う選択肢が出てきます。今のお金状況と相談して決めましょう。医療のプロでエクストラライフを回復できるようになることを忘れないでください。

お金はチャットで求められたときと医療キャビネットを使わせるとき以外は味方に渡さない方が良いです。チームアップグレードを買うべきかどうか、救急キットを買うべきかどうか、ドクが判断すべきです。

メイン武器のUMPはひるみ率がレアリティによって向上するため高レアリティのUMPは変異体をひるませることが出来ます。特にスティンガー系列に対して簡単にひるみをとれるので優先的に狙っていきましょう。

ラッシュで籠っているときなど、敵が一方向に固まっているときは貫通力が高いダブルバレルが有効です。リロード中に殴れることを意識して、撃つ殴るを交互に行うと隙が少なくなります。

また、近距離の変異体にダブルバレルを積極的に使っていくとメイン武器のSMGの弾持ちが良くなります。AIMを使って一発一発丁寧に狙っていきましょう。

立ち位置はどこでも良いです。一番先頭に出てSMGでガンガンコモン処理しても良いですし、3，4番手でSR持ちの味方を守っても良いです。

ドロー順

まず、コアの3枚は必ず最初に引きます。

次の2枚は意見が分かれるところだと思いますが、サポートよりに行くなら興奮状態と医療のプロ、キャリーよりに行くなら全力ダッシュと予備ポーチを引きます。

私はACT1ではキャリールート、ACT2,3ではサポートルートに進みます。

その後は選択コアのうちから良さげなのを引いていきます。全力ダッシュと予備ポーチはリドゥン深窟の中枢でなるべく欲しいカードになります。

選択コアのカードを引き終わったら選択の中から好きなものを引いていきます。

雑に強い銅貨スカベンジャー、お金が余っているときのショルダーバッグ、ダブルバレルが手に入った時の水出しコーヒー、難所越えの多数の欲求、ACT終盤用のグレポ、蘇生・回復速度とタスククリアのヘッドルーペという感じです。

デッキ改造

このゲームは人によって最適なカードが異なるゲームなのでしっくりこないカードがあったらガンガン改造してください。

多数の欲求やグレポなどを火力カードに変えると面白そうです。